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2012年1月31日火曜日

東アジア3カ国ルームシェア

久しぶりのブログ更新です。


充実した春節旅行を終えて、一息つきたい、でもできないこの頃。(春節についてはまた今度書きます)

今日は、「住」についてです。

今まで、スペイン人と韓国人と3人で寮の三人部屋に住んでましたが、彼らが帰国するということで僕もこの部屋を出て、この生活も終わりに。


留学生は基本独り部屋に住むので、独り部屋が空いていたら普通はみんなそちらに移ります。


でも、独り部屋の条件は僕からしてみるとあまりよくない。・ 月1500元(約2万)と比較的高め・ キッチンなし(料理修行している僕にとっては痛い。共同キッチンがありますが、少し汚いので„)・ 冷蔵庫なし(ヨーグルトが冷やせません。ヨーグルトさえ冷やせれば良いんですけど)・ 窮屈・ 寂しい・ 周りがうるさい(なぜかドアを開けてガンガン音楽流してる外国人がいる)(トイレの様子。シャワー浴びたらびちょびちょになる)(一人部屋と二人部屋がくっついていて、俺は二人部屋の方。となりにはでっかい体のスペイン人が!)


なんと言っても、これは「留学生活」!!

日本で体験できないようなことをしたいです。

そこで選んだのが、3カ国ルームシェア」

こんな経験、日本ではなかなかできないですよね。それで始めました、勧誘活動。(わざわざいつも高いと言って避けている韓国料理屋につれて)同じクラスの一番仲の良い韓国人の友達には、即OK回答をもらい、よく遊ぶ中国人の友達にも説得の末、OKをもらいました。


ここで中国人の一般学生の生活を紹介したいです。中国人大学生の生活はほぼ100%寮暮らしです。それに、破格の安さ。月ではなくて年で1000元ちょい(留学生は基本月1500元)
4人一部屋で狭くて、トイレも共同だし条件はあまりよくないけど。


結果、彼の同屋(ルームメイト)が全員内定もらっていて、うるさくて勉強できないということで、中国人の彼も寮を出たがっていたみたいです。

めでたく中国人韓国人日本人でルームシェアをすることになりました。



元々住んでいた留学生宿舎の3人部屋に住むつもりだったのですが、「留学生だけでも留学生宿舎に入れないぐらいパンパンなのに、どうやって中国人を入れることができるんだ」と言われ、かなり粘って色んな先生方に聞いたけど、寮に住むのを断念しました。


でもルームシェアを諦めるのが嫌だったので、学校の外に部屋を借りることにしました。

部屋を借りるプロセスは基本的に日本と同じだと思います。(借りたことないけど„)

「ネットで探す」「→電話して仲介人と一緒に部屋を見に行く」→「契約」でもまたこれが、探すのが大変で„,

というのも、ネットの写真と実際の部屋が全く違うことがある!(中国では写真はあまり信用しないのが鉄則)

それで探すこと約1週間ちょい„既に軽く3人で衝突しましたが、決まりました。

月4000元で、大きい寝室が3部屋、リビング、トイレ、シャワー、キッチン付き。外から見るとめちゃ古いけど、なかは結構新しいです。それに、前の住人が投資会社の社長でかなり金を持っているらしく、テレビや家具などをたくさん置いていってくれました。


(部屋の様子。仲介人と)

後から、唯一の友達の日本人の女の子も便乗してきて、もう一人中国人の女の子も来ることになりました。なので、結局5人で住むことに。5人で割って、月800元+光熱費(一万円ちょっと)。仲介料2000元(中国では、一月分の半分が普通)月1500元払って寮に住むより断然こちらの方が良いです。

中国、韓国、日本„,この三ヶ国は常に問題がある関係です。文化も性格も似ているようで、全く違う。

でも、これからの国際社会でこの東アジア3カ国が協力していくことは必要不可欠。


必ず衝突はある。でも、絶対に乗り越えられる。一緒に生活してもっとお互い(国のことも)を知って、残りの半年間仲良くやっていくことに期待でいっぱいです。