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2012年4月8日日曜日

迎撃ミサイル「PAC3」が中国では「愛国者」と訳されている。




東京にこのミサイルが設置されたと中国テレビ、ネットでも何回も報道されていた。

迎撃ミサイル「PAC3」が中国では「愛国者」と訳されている。

東京にこのミサイルが設置されたと中国テレビ、ネットでも何回も報道されていた。僕が気になったのは、「愛国者」というミサイルの名前。しかも、桜と一緒に写っている写真ばかり流されている。

「これ見て中国人ってどう思うのかな?」「昔の戦争のイメージを思いださせるんじゃないかな」って思いました。



でも、この「愛国者」ってミサイルの名前はおかしいだろ。ある意味「愛国者」っていう言葉自体があまり使われない日本がそんな名前つけるはずがない。しかもこの名前、明らかに北朝鮮を挑発してるでしょ。って思いました。



そこで日本のニュースサイトで、「愛国者」でサーチしたら、案の定出てきませんでした。というより、この迎撃ミサイル設置に関するニュースがあまりフォーカスされてない気がした。
一方で、中国の報道ではバンバン流されてます。そこで、PAC3について調べてみたところ„,



PAC3とは、Patriot Advanced Capability の訳で、イラク戦争の時は日本はこれを「パトリオットミサイル」って呼んでました。(せめて「ペイトリオット」ぐらいに訳してほしい)

日本語で直訳すると、「愛国者ミサイル」„,。。「あー!だからか〜。。」と思ったのですが„,



ここでのPatriotにはまだ深い意味があったらしく。ここでは「愛国者」という意味では使われてなく、なんて日本語で訳していいかわからないけど、迎撃ミサイルを具体的に表記した形。



Patriot = Phased Array Tracking Rader Intercept On Target という意味みたいです。



話を戻すと、中国メディアがこのミサイルを「愛国者」って表記するのは間違っている。じゃあなんて名前にすればいいの?ってなるけど、PAC3を全て訳すんじゃなくて、「导弹发射器」だけでいいんじゃないのかなと。そう思います!



なにはともあれ、このミサイルが使う必要のないことを願ってます。

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