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2012年7月13日金曜日

「シルクロード50日間の旅」に出ます。

知ってる人もいると思いますが、
8/7から約50日間シルクロードの旅に行ってきます!!


ところでみなさん、シルクロードって聞くとどんなイメージがわきますか?


ラクダ?(駱駝って書くらしい。漢字絶対覚えられない)


ちなみに西アジア原産の一つこぶのラクダが、「ヒトコブラクダ」で、中央アジア原産2つこぶなのが「フタコブラクダ」って言うらしい。なんとこぶの中身は脂肪!断熱の役割をはたしていて、ラクダは全く汗をかかないとのこと。




それとも、砂漠?
「砂漠=サソリがいる」イメージ。サソリは暗闇でブラックライト当てると光るらしい。怖い怖い。




それとも、その名の通り、シルク?




実は、僕はシルクロードに対してモヤっとしたイメージもありませんでした。


「シルクロード?なんか聞いたことある」ぐらいのイメージでした。




行こうとしたきっかけ


率直に言います。僕からではなく、旅好きの彼女からの誘いでした。
「シルクロード旅するけど、行く?行かなくても私一人で行くけどね!」みたいな感じで。笑


「え?まじ?一人危ないでしょ。」


って思ったのと、大学時代ずっと旅に憧れていて、世界一周ブログを暇があればしょっちゅう見てました。
このブログのタイトルの通り、広い世界を見てる人(見ようとしてる人)のマインドが好きなんです。


「おそらく大学3年の秋(未定)だし、これが就活前の最後の自由な時間」とも考えました。
社会人になったら、しばらくは長旅する時間なんて得られない。もっと怖いのが、社会人になったらそういう気持ちがなくなってしまう確率が高くなる。だから、「いま思うことを実行する」のが大事であって、それができるのが大学生なんだと思う。


とにかく、そんな簡単なきっかけで、決めました。




なんでシルクロードなの?




・未知の世界


言ってみれば、世の中未知なトコばかりだけど、「〜スタン」が付く国とかイランとかのイスラム圏ってすごく自分達と離れている気がする。ウズベキスタンなんかサッカーの時にしか聞いたことがない。(ウズベクの方、見てたらすいません!)


それに、ヨーロッパと東南アジアのバックパックには周りに行ってる人がいて、「金があって行こうと思えば行ける」と思った。情報も多くあるし、比較的行きやすい地域だと思う。


イスラム教に関する授業は受けたことあるけど、あまり頭に入らなかった。興味持ってなかったからかもしれない。でも、一つだけ覚えてることがある。


「2025年にイスラム人口は世界の30%を占め、25%のキリスト教を超える」


約3人に1人がイスラム教徒になる世界がもうすぐそこまで来ている。



日本では触れることが難しいイスラム文化を、自分の目で見る。
ここに大きな魅力と必要性を感じた。


・東アジアとヨーロッパを繋ぐ道


ユーラシア大陸の東西を結ぶ道。色々な説はあるけど、ローマと中国を結んでいたといわれる。奈良の正倉院にもシルクロードを渡って来たものがある。だから、「シルクロードの終着点は日本」と主張する人もいる。


僕はその「文化と文化を繋ぐ」という役割に惹かれました。
いつも単純です。「繋ぐってかっけぇなー」それだけ。


その歴史的な道を通ることで、何か考えさせられることがあるはず。


旅に行くのを決心してから今までしてきたこと

①二人の行ける日程を確認。


  夏休み目一杯活用して行きます。授業始まるまでに帰って来れるかちょっと不安。それか、「いや授業なんていいでしょ!」ってなりそうで。。


②入るとこと出るとこを決める。
 
  中国からトルコに向けて旅しようと思ってました。近いところから遠いところがセオリーかもしれない。でも、そうするとトルコから帰ることになり、「帰国日を決めてチケットを取る」もしくは「トルコに着く直前にチケットを取る」ことになる。


そうすると、「日程に縛られる」か「航空券が高くなる」ことになる。


日本から一番安くて便数が多いのは上海(多分)。直前に予約しても価格の変動は小さく、取れないことはないはず。


とういうことで、イスタンブールから入って、上海から出ます。帰りのチケットは、中国に入って具体的な予定をたてられた時点で予約します。


③チケットを予約する。


  「モタモタしてたら、航空券もなくなるし高くなる」ってことで、“とりあえず”取りました。でも、2ヶ月ぐらい先の航空券なのに「残り4席」しかなかった。


行くところによると思うけど、夏休み旅行に行く方は“特に”海外に出る人が増えるから、早めに取ることをオススメします。


④ルート(国)だけ仮決定。


《トルコ→グルジア→アルメニア→イラン→トルクメニスタン→ウズベキスタン→キルギス→中国》


  文字で書くとこんなに早く短くかけるけど、距離的にはすごいあります!!  
そりゃアジアの端から端だもんね。。そう考えると、それを50日で回るのってどうなの?って思うけど、時間は限られてるので。。(休学については考え中)  




⑤各国でどうやって国境越えをするのか考える。(今ココ)


  どこがビザ取る必要があって、どこが必要ないのかを把握。ビザについては、旅人にとっては重要な情報になるので、また違うエントリーで詳しく書きます。
  
でもこのビザのせいで、ルートを変えないといけない可能性が。。。そう、トルクメニスタンのビザがめちゃ!!めんどくさいらしくて。
独裁国家で「中央アジアの北朝鮮」って言われてるだけあって、ビザの取得も難しい。色々な情報があるけど、隣国で取るのに最低でも5日はかかるとか。


50日間っていう時間の限られた旅だから、ビザのために時間はムダしたくない。不安も除いておきたい。
てことで、他の良いルートを考え中だけど、「イランからウズベキスタンに行く方法」がわかりません!!




今の妄想のルートでは
・飛行機でイラン→ウズベク(高い。飛行機より地上が好き)
・イランからカスピ海通ってカザフスタンへ。その後陸路でウズベクへ(カザフスタンからウズベクがめちゃ遠い)
・アフガニスタンを通っていく!!(実際に現在アフガンにいる知り合いいます。でも、彼女が「危険だ」と,,,)




安全なトコなんて世の中にない!!って言ってやりたい。(ってブログで言っちゃうけど)


どなたか、他にアイデアがあれば教えていただきたいです。






今までやってきたことはこんな感じで、あとは「各国のルート」と「詳細な情報」を詰めてくだけです。多分




同時に、「いくら準備したって、困難は必ずやってくる」って思ってます。
行ってみなきゃわからないから、考え過ぎない。「現地行って、現地で聞いて、現地で情報集める」のも大切だと思う。




旅中もブログ更新するので楽しみにしててください!

2 件のコメント:

  1. 休学賛成〜〜♪ 急いで廻る旅から得られるものよりも、ゆっくり一カ所に長く滞在する旅から得られるものは大きいのではないでしょうか♪
    シルクの道中会えたら素敵ですね(^^)

    Kei 河原啓一郎 世界の田舎に泊まろう
    http://sekainoinakanitomaro.blogspot.co.uk/

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    返信
    1. ケイさん!!コメントありがとうございます。
      そうですね。。僕も休学大賛成です!でも、大事にそのチャンスは保留してあります。
      多分なんですけど、このシルクロードの旅行ったら、もう一回もう一回ってやめられなくなると思うんです。そういう性格なんだと思います。ケイさんが言ってた「一カ所に長くいた方が得られるものが大きい」は深く印象に残ってました。今回は、時間が限られてる中での旅と決めたので、各地でで精一杯深いとこ見てきます!
      そうですね、会えると信じてます!!詳しい日程等はまた伝えます!!

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